韓国への輸出規制「韓国への輸出規制による日本への影響」

韓国、日本の課題

韓国への輸出規制は正しいのか

韓国に対して3品目の輸出規制を実施しました。そして、 韓国をホワイト国から外したのです。
これは輸出優遇国から除外するというもので、輸出手続きの簡略化が出来ないという韓国側からすると不安定な状態になるのです。
特に以下の3品目は韓国の半導体、ディスプレイ、の生産に欠かせない素材であるため、大きな打撃を与えます。

  • フッ化水素
  • フッ化ポリイミド
  • 半導体レジスト

一方で日本が安定供給に不安がある国だと各国から見られてしまうと、今後の輸出にマイナスとなる可能性があります。
なので、なんとしても大義名分に基づき、輸出管理の強化としておく必要があるのです。

韓国も内製化や調達の分散を進めている

日本への仕入依存度が高いとリスクであることが身に染みて分かった韓国は仕入れソースを分散したり、国産化したりする取組みを実施しています。
高品質な日本品に替わる製品をすぐに調達するのは難しいかもしれませんが、サムスン、LG、エスケー、等の企業が本気で取組み、中国、ドイツ、ロシア、等と戦略的に取組めば何れは乗り越えられる可能性があります。

成長戦略とセットで考えるべき

日本は国内での高付加価値の半導体の製造に力を入れさせるように仕向けていくような施策が求められます。「韓国が怪しいので輸出管理を強化しただけ」という極めて常識人的な消極的な対応だけではもったいないですね。

国内のネットワークが活かされるような施策で、過去実現できていた高付加価値品の製造を復活させるべき。
そうでなければ、一時的に打撃を与え、そのメリットを受ける事が出来ないことになりそうです。